2016年09月18日

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こんにちは。
貧血アドバイザーの清水享子です。

今日は、「努力しても結果が出ないのは、体の中に原因があるかも?」というお話です。

ある時、中学生の男の子、Kくんのお母さんから相談を受けました。
K君は、とても努力家で、よく勉強もするし、部活動も運動部で頑張っています。

しかし、テスト前になると、必ずと言っていいほど、熱が出たり、
咳、鼻水などの軽い風邪の症状が出て、体調を崩します。

テスト本番は、薬を飲んで臨みますが、鼻水が止まらない、、咳が出るという状態で、
肝心な時に集中することができません。

こんなK君を見ていて、お母さんは、
「どうしていつもこうなのかしら?」
と心配されて相談にみえました。

そこで、血液検査をお勧めしました。
この血液検査は、保険診療で受ける一般的な血液検査ではありません。
ご自分で費用を出して、血液の詳しい状態を調べてもらうというものです。

その結果、驚いたことにK君は、
鉄の貯蔵量を表す、フェリチンが生理のある女子学生並みに低かったのです。

他にも、タンパク質が十分消化できていないようでした。
そこで、必要な栄養素と鉄をとるようにしたところ、2か月しかたっていませんが、
K君の体調がよくなってきました。

テスト前に、不調を訴えることもなく、
「夏休み明けのテストでは、うんと成績が上がりました。」と
嬉しそうにお母さんが、報告してくださいました。

鉄の不足が、体に及ぼす影響は、はかりしれません。
特に成長期のお子さんでは、成長する分と毎日消費する分の両方が必要になるので、
鉄不足になりやすいのです。

あなたのお子さんは大丈夫ですか?

もし、同じようにお悩みなら、一度「ほん和かサロン」にご相談ください。

     http://honwaka.pinoko.jp/seifu.html



ほん和か(文字無し)









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