2016年03月06日

最近、お医者さんに自分の症状をうまく話せていない患者さんが多いようです。

先日も、こんな話を聞きました。

高血圧の薬をもらいに2週間毎に受診していた70代のAさん。

血圧を測ってもらい、診察してもらってお薬をもらうことを繰り返していまし  た。

血圧は安定し、一見何も問題はなさそうでした。

しかし、Aさんは、大事なことをお医者さんに伝えてはいませんでした。

Aさんは、半年ほど前から体重が1ヶ月に2〜3kgずつ減っていたのです。

初めに異変に気付いたのは近所のBさんです。

「このままじゃ、Aさんが、死んじゃう!」といっておかずを差し入れしたり食事のお手伝いをしました。

しかし、つきっきりではいられません。
結局、Aさんは、自分では食事を作ることもできないくらい弱ってしまいました。 
食事がとれないので体重はさらに減るばかりです。

なぜお医者さんに通っていたのに、こんなことになったのでしょうか。

それは、「お医者さんなら、何でもわかってくれているはず」という思い込みがあったからです。

お医者さんにとってはたくさんいる患者さんのなかの一人です。

こちらから、診察の手がかりになる大事な情報は、しっかり伝えなければなりません。

お医者さんの前では、頭が真っ白になってしまうという方は、前もって紙に書いておくのもおすすめです。

特に生活習慣病などの慢性疾患の場合は、体重、体調などの変化も含めて、自己申告が必要です。

お医者さん任せにせず、正確な情報を、伝えましょう。





  









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